IT業界の求人を見るポイント

IT業界へ就職、転職を考えている方は何を基準に応募しようと思いますか?新卒だったり、異業種からの転職であれば未経験OKなんて文言が書かれていると応募しやすいですよね。同業種からの転職であれば気になるのはやはりお給料や休日日数といった待遇が気になると思います。特にお給料は生活に直結しますから、残業代が支払われない、と入社後知るなんてことにならない為にも求人情報はよくチェックしましょう。

IT業界の求人情報には学歴職歴不問・未経験OKといった文言をよく目にしますが、この文言は離職率が高めの企業に多く使われる傾向があります。また、数か月おきに同じ求人を掲載している企業も注意しましょう。私は以前工場で働いていましたが離職率が高く、3か月に一度求人を出していました。入社祝い金10万円と謳っている企業も人材確保に必死=離職率高めと捉えていいと思います。若手社員が活躍する・・この文言も注意しましょう。管理職が育たない企業かもしれません。中堅になり、ある程度のスキルを身につけたら転職するというパターンがうかがえます。給与が相場よりも著しく高い場合も気になります。特に未経験にもかかわらず高給なのはなにかカラクリがあると思っていいでしょう。

ここまで注意事項を書きましたが、結局は自分が納得して働ける環境であれば、周りから何を言われようが何を思われようがやりがいを持って働けると思います。だから上記に記載した注意事項はあくまでも注意なわけであって、それをふまえた上で面接に臨むといいのではないかと思います。

ITはここ最近で目覚ましい成長を遂げています。需要も高いため、求人も多く存在しているのも事実。
この業界で働いていくには経験があった方が仕事をする際に有利でしょうが、未経験者でも仕事ができるのです。
特に、プログラマーについては文系出身者が活躍しているというので驚きです。ITといえば理系のイメージですが、必ずしもそうではないのです。

こういった背景から、現在では企業に属さずに独立して働くスタイルも多くなってきました。または、企業に勤めてみて、スキルがついたら独立するという働き方も増えています。
文系出身でプログラマーを目指すのも悪くなさそうです。